チャンピオンズリーグ、決勝の組み合わせ決定!
最強クラブと名高い、イングランドの名門「マンチェスター・U」。対するは、アブラモ軍団「チェルシー」。
なんと決勝はイングランド勢対決!
チャンピオンズリーグとなってからは以外にも初となる。
マンチェスター・Uはバルセロナとの第1戦、アウェーに乗り込んでの試合。
クリスティアーノ・ロナウドのPK失敗などがあり0-0のスコアレスドローに終わったが、
第2戦ホームのオールド・トラフォードで迎えた第2戦は、名脇役のスコールズだった。
彼の放ったミドルシュートが決めた1点が決勝進出の扉をこじ開けた。
敗れたバルセロナはこれで今シーズンも無冠と終わる可能性が大になった。
チェルシーは因縁うずまくリバプールとのイングランド勢対決。
第1戦のアウェーでは、後半ロスタイム、
アウェーゴールをリバプールのリーセのクリアミスによるオウンゴールという形で手に入れた。
この時のリーセは、レギュラーでコンスタントに試合に出ていなく、
試合勘が戻っていなかったせいもあり、またCLという大舞台に、
負傷による交代で突如出場が決まったのだから、まさしく不運としかいいようがない。
第2戦はチェルシーがホームで一気に攻勢に出るかと思いきや、
1-1のまま90分では決着がつかず延長戦へ。
延長早々にドログバが倒され、そのPKをドログバより譲り受けたランパードがPKを決める。
ランパードは試合の約1週間前に母を亡くしており、母にささげる感動的なゴールとなった。
さらにドログバがダメ押しゴールをきめ、リバプールもトーレスの1点を返し反撃にでるが、時すでに遅し。
常に接戦のこの両チームは、今回も死闘を繰り広げたいい試合を見せてくれた。
両者はこのラウンドで幾度となく激突し、そのたびにリバプールが勝ち上がっていたが、
今回は雪辱に燃えるチェルシーの執念が結果としてあらわれた形となった。
さぞやクラブオーナーのアブラモビッチも「ゴラッソゴラッソ」と喜んでいるだろう。
決勝の地はロシア、モスクワ。
ビッグイヤーを掲げているのははたしてどちらのチームか。
決勝戦は地上波でも放送される為、いまから楽しみである。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: チャンピオンズリーグ、決勝の組み合わせ決定!
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.emicyan.com/mt/mt-tb.cgi/101