2008年6月アーカイブ

最近はプライベートで単車に乗ることも少なくなりました。

調査続きの毎日で走れていません(ぐすぐす)。

以前はよく休みの日などに、中型の単車で走りに行っていましたが、

調査続きの毎日で走れていません(ぐすぐす)。

調査でバイクに乗ることはあるのですが、

目的が目的だけになんともいえない気分です。なんというか、心からバイクを楽しめていないのです。

昔、単車に乗りまくっていた頃は、海や山を見に行きたいという一心で

バイクを走らせては途中の休憩場などで一人たたずんでいました。

暇があればとりあえず、我が愛車に乗って出かけていたので、

いざ調査で乗ることになっても平気なもので、その技術は調査に多いに役立っています。

ただ、バイク乗りの私とはいえ、参るのが雨の日。

大雨だと最悪、パンツまでグショグショになってしまいます。

ずぶ濡れのまま追っていくので、尾行対象者が電車に乗るともう大変。

間違いなく変な目を浴びます。

まあ、探偵はそんなことではめげませんがね!

今は車庫の奥に眠ってしまっている単車ですが、

その魂までは錆び付いてはいないでしょう。

また乗れる日まで待っていてくれ、と心から叫びたい思いです。

単車と探偵は切っても切り離せない存在、と私は信じています。

単車と探偵、略して単偵と呼んでいただければ幸いです。

なついた雀.JPG最近、私の探偵事務所の近くに

一羽の雀がしょっちゅう来るようになりました。

毎日、同じ時間に餌付けをしたら、

同じ時間帯に姿をみせるようになりました。

雀って頭悪いイメージありましたが、意外と覚えるものですね。

かわいいので、ついにはその雀に名前をつけてしまいました。

名前は「ワトソン」

かの名探偵、シャーロック・ホームズの助手として知られる人物の

名前をつけたのですが、いつかはこの雀が私の助手「探偵鳥」として、

活躍をしてくれる事を期待したいと思います。

kiissa.JPG先日、調査中に偶然発見した、喫茶店に行ってきました。

その喫茶店の名前はなんと「ホームズ」

こんな名前の喫茶店があるのかと思うと同時に、
探偵ならばここはもう入るしかないと思い、入ってみました。

出入り口にはあの名探偵シャーロック・ホームズのシルエットが

描かれたプレートが飾ってあり、

その時点でもう感動してしまいました。

中の雰囲気はいい感じで、

店員さんの接客振りもなかなかだった。

「表のプレートの写真を撮らせてもらってもよろしいですか?」

と聞くと、山村紅葉に似た店員さんは快く承諾してくれました。

話を聞くと、どうも社長がホームズ好きな方のようで、店の名前もこのようになったということらしいです。

こんな喫茶店が日本にあろうとは、なんとも喜ばしい限りです。

機会があればぜひともまた行ってみたいと思います。

ふるはた.jpg最近ドラマというかテレビを見なくなっているような気がします。

見ないのではなく、見れない、といったほうが正しいのかもしれません。

そんな中、久しぶりの休日にドラマを見ました。

「古畑中学生」というもので、あの刑事ものの人気シリーズ「古畑任三郎」の

中学生の頃の思い出を描いたものです。

探偵は休みの日もそんな探偵っぽいのを見ているのかと

思われるかもしれませんが、決して誰もがそうではありませんので。

私はただ純粋に探偵が好きなので、よくこういった探偵ものは拝見します。

ドラマのテーマは「忘れられない出会い」というもの。

中学生の古畑少年は田舎の学校に転校し、

優しくて自分を理解してくれる先生と厳しくてなんだか怪し気な教頭先生、

そして転校生の彼の世話係りとなった同級生と出会います。

これが主な登場人物のようですが、はじめその運命的な出会いとは

優しくて自分を理解してくれる先生との出会いなのかな、と思って見ていましたが、実はそうじゃないようです。

 

そして事件が起き、話が進むにつれてだんだん先生の様子が変わってきて……。

古畑少年が謎を解いて真相を語り終えた時、その先生は古畑を殺そうとします。

そこにタイミング~よく現れる教頭先生。

教頭先生は事件の全てを見抜き、その先生が怪しいとふんでこっそり様子を見ていたようで、

その教頭先生が言った台詞が

「お前にとって善悪とはなんだ? 自分の味方をするものが善で邪魔をするものが悪か?

うわべに騙されるな、物事の本質を捉えよ、動きばかりを見るのではなく、心を読め」と。

そのとき古畑少年はハッと何かに気付かされます。

そして視聴者側の我々も同時にハッと気付きます。

運命的な出会いとはこの教頭先生との出会いだったのかと。

しかし教頭先生、いいこと言うなーと感心しました(本質的には脚本の三谷さんが、ですが)。

探偵にもこの言葉はあてはまり、早速、最近てんぱり気味の新人君にこのいい言葉を教えようと思います。

岩手・宮城の内陸で発生した地震は震度6強を記録しました。

地震の大きさなどから考えると、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)より大きいそうです。

行方不明だった人々の死亡が相次いで確認され、死者は日に日に増え続けています。

いまだに行方不明となっている人も少なくありません。

地震という災害は防ぎようがなく、地震で行方不明となってしまったら

助かる率も非常に低いという悲しい現実が伺えます。

これこそまさに大自然の脅威。

無差別殺人に匹敵する恐ろしさがあります。

ここ数十年いろいろな場所で地震が起きていますが、

これは偉大なる自然から人間へのメッセージではないでしょうか?

非科学的なことだからあまり気にする必要はないが、

愚かにも自然破壊を繰り返す我々人間に対しての怒りが

このような形となって表れているのではないでしょうか?

自然破壊はするななどと大それたことを言うつもりはありませんが、

もうちょっと自然をいたわってもいいのではないかと思いません。

被災地の方々を直接協力することはできませんが、

募金による救済を。


地球にはエココをして救済をしていきたいと思います。

KIF_5193.JPG6月も半分が終わりました。

そろそろ暑くなり、探偵としては外での

張り込みや尾行などが大変になってきました(汗)。

この前、調査が終わり帰る途中で蛙の干からびた死骸を発見してしまいました。

夏が近づいてきて、車の中で張り込みをする時はまさに干からびる寸前です。

場所柄、どうしてもエンジンをかけれないで車内で張り込む事がありますが、

夏の車内がどれだけ暑いかは車に乗る人ならわかるでしょう。

そんな状態の中6~8時間張り込みをしていたら気が狂いそうになります。

探偵は「耐えて、忍ぶ者」と、昔まだ駆け出しの頃に教わりましたが、温暖の影響もあるので、

命の危険にまで発展しそうです。


車内はほとんどサウナ状態になるので、着替えや飲み物は必須です。

過去に10時間以上いた経験があるのですが、一歩間違えれば、

この写真の蛙と同じ運命を歩んでいたかもしれません。

夏はもうそこまで来ているので、車内などの暑いところでの仕事をいかに乗り切るか、

何か対策を考えようと毎年思っているのですが、実現には至っていません。

ようやく去年より扇風機を導入したのですが、

車内が暑すぎて温風があたるという最悪の結果に……。

まさにドライヤーをあてられている気分でした。

今年はかなり暑くなるという情報が入っているので、

車用のエアコンを導入しようかと考えていますが、
何か良い意見があれば教えてほしいものです。

干からびた蛙はかわいそうだったので近くの土手の土に埋めてあげました。

この蛙も、もしかしたら私と同じようにどこかに帰るところだったのかもしれないですね。

 

カエルだけに

東京・秋葉原で7人死亡、10人が重軽傷を負うという事件が発生しました。

犯行は極めて残忍なもので、レンタカーのトラックで歩行者天国に突っ込み3人をはね、

その後車を降りて今度は持っていたナイフで4人を刺して7人もの人を死亡させました。

捕まった男の言葉は

「人を殺す為に秋葉原にきた。誰でもよかった」

というようなもので、一般市民にとっては非常に恐ろしい発言であり、

とても身勝手なものでありました。

明日はわが身ではないが、誰でもいいということは自分自身に

その災難が降りかかる可能性も十分にあり得たかもしれません。

この無差別殺人の背景には、雇用に関する問題があるのではないかと言われており、

さらに携帯電話サイトの掲示板に犯行をほのめかすような書き込みがあり、

まさに現代という今を思わせるような大事件となりました。

しかも場所が秋葉原ということで、なおいっそうの時代性が感じられます。

被害者も若い人が多いというのも一つの特徴かもしれません。

遺族のインタビューを見たときがまた実に印象的でした。

自分の息子が被害にあったというのに、まるで他人事かのように淡々と話す父親。

実際何が起きたのか把握しきれていないような様子だったし、

夢でも見ているのではないかと思われる表情が伺えました。

探偵をやっていたら、いつかはそういう危険に遭遇するときがくるかもしれません。

ただ、探偵たるものそのくらいの覚悟はしておかなければならないだろう(正直恐いのですが……)。

EURO.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月7日より、開催しているEURO2008。今年はオーストリアとスイスの共同開催。

 地の利から開催国にはいやおうなしに注目が集まります。

スイスはグループAのチェコ、オーストリアはグループBのクロアチアと対戦。

まずスイス対チェコは、初戦ということもあって互いに慎重な試合運びを見せていた。

ややホームのスイスが優勢かと思われるような試合展開だったが、
前半は0-0のスコアレスドロー。

このままいってしまいそうかなという予感が漂い始めたが、

後半途中出場のスヴェルコシュが相手の一瞬のスキをついて先制。

この選手にとっては代表3試合めにして初ゴール。

しかもそれがEUROの開幕戦ということで、一生忘れられないメモリアルゴールとなったことだろう。

スイスも試合を優位に進めながらの失点とあって非常に悔しい思いをしたに違いない。

ただ、それがフットボールの世界。いくら有利な状況であっても、点を決めなければ負けてしまう。

そう、まさにあの有名な言葉
「強いものが勝つのではない、勝ったものが強いのだ」である。

グループAのもう1試合はポルトガルVSトルコ。

ポルトガルがほぼ試合を支配し、2-0で無難に勝利。

エースナンバーの“7”をフィーゴから受け継いだC・ロナウドの躍動感あふれるプレーは見逃せない。

続いてオーストリア。

ここ最近クロアチアは力をつけてきており、

予選ではイングランドを破っての首位通過など、チームの状態はよく、オーストリアも1-0で撃破された。

もう一つのドイツVSポーランドは前評判どおりにドイツが

ポドルスキの2得点の活躍などによって2-0で危なげなく勝利した。

グループCは死のグループと呼ばれており、イタリア、オランダ、フランス、

ルーマニアと強豪国ぞろいでどこが勝ってもおかしくない。

そんなグループCでどの国が勝ち上がってくるのか、考えるだけでワクワクしてしまってしょうがない。

ma-kun.jpg
最近、セリーグより、パリーグの方が面白いと感じている調査員Yです。

パリーグは一時期、ホークスの1強状態(私が見た限りではですが)

が続いていましたが、

西武、日本ハム、ロッテが強くなったことで、面白みが増しました。

特に日本ハムは、新庄やダルビッシュなどの効果的な補強が目立ちました。

一昔前は日本ハム=弱いというイメージが強かったですが、

いまや常にAクラス入り。西武もリトル松井、松坂などのスター選手を

メジャーに出しておきながらも、上位に顔を出しています。

ロッテも弱弱なイメージしかなかったですが、渡辺俊介や、西岡剛など、

名前は知らなくても顔は知っているという選手が多くなりました。

 

思い起こせば2007年、我らが阪神が日本シリーズで4連敗を食らい、

あっさりと日本一をかっさらわれた苦い思い出のあるチームで、

いまや誰もロッテは弱いなんてことは言わないでしょう。

パリーグでいま応援、見ていて一番面白いチームは、野村監督ひきいる楽天。

歴史はまだ浅く、毎年最下位だったチームが、

野村監督により再生を果たし、現在3位。

交流戦においても、ついに首位に躍り出ている。

野村監督が野球は投手が大事、と言っていた通り、

岩隈がようやく全盛期のようなキレを戻し、

両リーグあわせてもトップの勝利数を誇っている。

エースの田中将大も、若手ながらチームの象徴として、活躍している。

今年は相手チームの失策などもあり、ラッキーな勝ちも多いが、

運も実力のうち。

弱かったチームが強いチームに打ち勝つというのは何とも爽快です。

楽天をみていると、昔の阪神を思い出してしまうのか、応援にも熱が入ります。

いつか、阪神と楽天が日本シリーズで戦うシーンを見てみたいですね。

もしかすると、今年にも実現するかもしれませんが。

nomura.jpg

joze.jpg

ジョゼ・モウリーニョという名を聞けば、サッカー通の間では

知らない人はいないほど、有名な監督です。

そして私の好きな監督でもあります。

野心家、ビッグマウスとして知られ、

また人一倍選手を大事にする監督の一人でもあります。

その元チェルシー監督のジョゼ・モウリーニョ氏が、

先日、イタリア・セリエAのインテル・ミラノの新監督にしました。

インテルにはセリエAで3連覇を飾ったインテルの

ロベルト・マンチーニ監督がまだ契約期間を残していましたが、

 

CL敗退後の「失望したから辞める」発言を

モラッティ会長に根に持たれていたのか、突如解任。

その後釜としてかねてから噂のあったモウリーニョ氏の就任が決まりました。

今監督を解任し新監督を発表するという改革をする必要があったのかと思われるが、

知られざるなにかがあるのに違いないと思います。

ある噂では、チェルシーの来季の監督にマンチーニが選ばれるからというのがありますが、

これも本当かどうかはわかりません。

モウリーニョ氏がインテルに来たことで、移籍情報には自然と注目が集まります。

彼の元でプレーしたチェルシーの選手は皆慕っている為、

監督就任にあたってインテルに移籍する可能性があり、

なかでもドログバやランパードなどが候補に挙げられています。

ですが、モウリーニョ氏本人は

「補強は必要ない、GKが三人いればいい」と言っているのみなので、定かではありませんが。

移籍も含め、彼のインテルでの手腕、活躍、成績、そしてメディアとのやりとりが楽しみです。

そして何よりイタリアの悪いイメージを払拭し、イタリアサッカー界を盛り上げてほしいです。

 

 

maeda.jpgお笑いブームの影響(といっても、そろりそろりと去りつつありますが)

なのか、先日TVに小学生兄弟漫才コンビ「まえだまえだ」

というのが出ておりました。

小学生コンビの漫才を見るのは、

りあるキッズ以来だなと思いながら見ていましたが、

年齢を聞いて驚きました。

なんと、8歳と6歳。凄いですねぇ。

まあ所属は松竹のようですが。
兄の航基(こうき)がツッコミを担当し、
弟の旺志郎(おうしろう)がボケ担当のようです。

ネタも良く、漫才も自然でよく練習されていることが伺えます。
といってもネタは構成作家が書いているようですが。

出場の際に、かわいい♪と黄色い声があがっていましたが、かわいいだけでなくしっかり漫才していました。


ネタはおもしろいとは思うのですが、

どうにも子供の発表会を見ているお父さん気分が抜け出せない為か、笑えません。


笑うというよりも「うちの子大丈夫やろうか…」というオロオロ、ハラハラした気分にさせられます。

そんな「まえだまえだ」コンビ。

しかし、この旺志郎君の声……。どこかで聞いた気がするな、と思っていると、
P&Gの洗剤「ジョイ」のCMが流れ、ジョイ君の「ちょちょいのジョイやでぇ」という声が聞こえ、

ハッとしました。こ、この声~!

調べると、どうやらもともと俳優(子役)をしているようですね。
いやあ、末恐ろしい。

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