言わずと知れたこの音楽の都で、
華麗なワルツを奏でたのはスペインでした。
スペインが優勝を飾ったのはこれで44年ぶり。
ドイツを相手に無失点で抑え、
ここぞというときに決めてくれるエース、
F・トーレスを始め、本当に今大会のスペインは
凄かったの一言です。
細かいダイレクトパス、一本で決定的なシーンを生み出す
スルーパスなど、パスサッカーの象徴ともいうべきチームといえます。
ポゼッションを高め、ボール回しをするスペインを相手に、
ドイツは何もできなく、スペインのやりたい放題にされていました。
まさに「足」上げ状態。
その美しいサッカーは見ているものを虜にし、相手を置き去りにし、
観客やサポータを多いに沸かせてくれました。
スペインの真骨頂とも言うべき、マタドーレ・サッカーを
見事に魅せてくれたルイス・アラゴネス監督。
この舞台を最後に、スペインから去ってしまいますが、
監督が変わってもこの美しいサッカーを続けていって欲しいです。
成すすべもなく敗れ去ったドイツの悔しさはなんとも言えないでしょう。
情熱ファンタジーを魅せてくれてありがとう、そして私の予想通り優勝してくれて嬉しく思います。
業種は違えど、探偵もスペインの情熱を持って、調査に臨みたいと思います。
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