探偵の心の叫び
どうも、健康だけが取り柄の調査員Yです。
気になる記事があったので、ご紹介します。
東北の農家が今、大変なことになっているそうです。
嫁不足の影響か、純粋な男心を弄ばれる方が多くいるそうです。
内容としては、中年の独身男性を狙って、悪質な結婚詐欺が横行。
わかっただけでも、30件、総額約1億円の被害だそうです。
相手は韓国や中国の女性で、犯行の手口としては、
結婚仲介業者を名乗る男とその後を歩く女性が
独身男性の自宅を訪れ、唐突に
「この女性と交際してみませんか」と提案してきて、
「1週間暮らしてみてください。きっと気に入りますよ」
と畳みかけられるそうです。
独身の男性は、不審に思いながらも、「断ってはかわいそう」という所から
受け入れ、そうして一緒に暮らす中で、結婚を前提とした交際を決意し、
業者に「結納金」を払います。めでたく女性は伴侶になるわけですが、
その結納金を払った直後から、女性からお金をせがまれます。
1回につき約50万。さすがに預金がつきて渡せなくなると、
女性の態度が急変し、怠惰な生活をしはじめます。
そして出会ってから半年後に、「親に会いに帰国したい」などと
言って、出かけたきり、帰ってこなくなるという。
被害者の方は、
「人生最後のチャンスだと思ったのに…。何とか金だけでも返してくれ」
と悲痛な叫びを漏らしています。
何とも男性のピュアな心を利用した、卑劣な事件ですが、
何とかできないのかと言われますと、これが難しいようです。
結婚斡旋業者にお金を返せといったとしても、
業者に出会いを提供しただけと言われてしまえば、それまでなので、
成功報酬のお金を受け取っていても、違法性は特にないので、難しいようです。
業者は女性を紹介しただけになる為、詐欺容疑に当たるかどうかの
判断は保留、また業者が当初から男性の金を巻き上げる目的で
女を紹介していたかどうかを立証する必要がある為、
それが障壁になっているという。
結婚願望の強い調査員Hさんにこの事を伝えると、
「おらに嫁を!」と、叫んでおりました。
探偵の悲痛の叫びが届くといいのですが…。
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