2011年2月アーカイブ
調査員Yです、どうも。ザックじゃ、パン!
今回のアジアカップは大いに盛り上がりました!
日本は幾多の逆境をはねのけて、ついに優勝を掴み取ったのです。
初戦からはらはらどきどきさせられる波乱の試合展開でした。
先制されてなんとか最後の最後に追いついて引き分けというなんとも苦しい状況でした。
しかし、ここで注目したいのは「負けなかった」ということ。
なんとか踏ん張るとここからは2連勝でグループステージを1位で通過しました。
まあ選手の退場で1人すくない状況や、リードされるなどはありましたが、そこからの
逆転など数々の苦難を乗り越えてきたのは事実でしょう。決勝戦はまさに見ものでした。
延長の末再三左からクロスを上げ続けた長友から中央でフリーになっていた李の鮮やかな
ボレーシュート。これを見た瞬間思わず「うおーっ!」と叫んだもんです。
この大会での日本代表は、個人の誰かが活躍したというよりは、全員が全力を出し切った
結果だと思います。まさに「チーム一丸」となったのでしょう。
南アフリカのW杯からチーム力が上がったなとは感じていましたが、この大会で
それが証明されたわけです。ピンチを救ったのも途中出場した選手たちでした。
この選手たちがいなければ勝っていたかどうかわからないわけですし、この選手たちを
控えやサブとは呼べないでしょう。そしてその選手たちをまとめあげたザッケローニ監督は
やっぱりすごいと思いますし、2014年のW杯までにどんなチームになるのかもまた楽しみですね。