探偵調査: 2008年2月アーカイブ
最近の浮気調査は夫婦間だけではなく、恋人関係の間柄でも依頼が増えてきています。
やはり依頼してくるのは、そろそろ結婚しようかなという時期の女性の依頼者が多いですね。
まぁ簡単に言えば婚前調査とでも言うんですかねぇ。
最初は1日だけの調査でお願いしますと言うのが多いんですが、調査で浮気が発覚した時には大変です・・・。
相手の名前や住所が知りたいとか色々と要望が増えるので、結局数日間の調査になることも少なくないんです。
他にも、依頼者自身知らなかった事実、例えば、「彼はギャンブルはしない人なんです」と言っていたにも関わらず、
一日中パチンコ屋に入り浸っていたり、「彼女はたばこは吸いません」と言っていたのが、彼の知らないところでは、
スパスパと吸っていたりと、知りたくないような事実が次々に発覚するケースも多々ありで。。
もちろん浮気なんてしていれば、「浮気するなんて最低」とアッサリ別れてしまう方もいらっしゃいますが、
1番多いのは話し合いですね。その後の結果はケースバイケースですが、
結婚が近づいてきている方は少し遊びは控えた方が良いかも知れませんね。
まぁ、私は恋人同士であるうちから浮気をするような人とは、絶対に結婚なんてしませんが…。
今日は雪が降り続く中での調査でした。
南育ちの調査員M君とタッグを組んだのですが、地元では見れない雪景色にかなり感動してました。
私も普段なら、はしゃぎたいところですが、調査となると話は別です。
パラパラとした雪の中での調査は今までもあったものの、あれだけの雪の中での運転は、
初めてに近かったのでスピードも出せず、フロントに雪が迫ってくる感覚に慣れるのにも時間がかかりました。
雪の中での撮影も窓ガラスに雪が積もったりと、慣れない状況での調査は慌しく、なかなか大変でした。
まあこれも滅多に味わえない貴重な経験になりましたが、北海道や東北の探偵は常にこんな状況下で調査しているのか
と考えると見習うものがありますね。
その地方の気候によって、調査の方法も様々工夫されているのでしょうね。
最近は物騒な事件が多いですね。
滅多に無いのですが、たまに殺人事件や放火事件などの現場近くでの調査とかがあります。
解決している事件なら良いのですが、まだ犯人が捕まってない事件の現場近くでの張り込みなんかは本当に怖いです。
まぁ多少の護身術は身に付けているので、万が一襲われても、銃などを使われなければ何とかなりますが・・。
やはり1番辛いのは、警察による職務質問ですね。
なんせ事件直後の調査場所だと警察官だらけ…。
普段は周辺に溶け込むように張り込みますので、余り職務質問は受けませんが、事件現場ではそうはいきません…。
調査中に警察官に囲まれるのは、目立つので勘弁です。
昨日はそういった場所での張り込みでした。
この寒いなか公園を短パンでウロウロしている人とか、挙動不審な動きをしている通行人とか、
大声を出して暴れている若者とか…張り込み中のこういう変わった人たちの姿は見慣れているのですが、
今回のような現場で少しでも変な動きをしている人を見ると、かなり怪しい目で見てしまいます。
幸いにも(?)思ったほど警察の姿はありませんでしたが、
未解決事件の現場だったため、逆にこっちが警戒してしまいました。
仕事の弊害になるのもありますが、我々が平穏に暮らす為にもそういった凶悪事件が起きれば、
一刻も早く解決して欲しいものです。