探偵調査: 2008年5月アーカイブ

hana.JPG深夜遅くにこんばんは、探偵Yです。

5月も終わりが近づいてきまして、

日中は夏さながらの暑さになりました。


今日はそんな中、小さな花に思わず目がいってしまいまして、

写真をとってきました。

探偵社に依頼をしてくれる方々は様々な悩み・苦労を抱えています。

そんな中、依頼者の気持ちとは下向きな状態ではないでしょうか。

 

私たち探偵は、依頼者を写真の花のように上を向いた状態で日々をすごせるように、

真実を突き止めて依頼者の悩みを解決させるのが仕事です。

依頼者を花にたとえるなら、

探偵は、依頼者に希望の光をみせる太陽の様な存在でなければならないのではないかと思っています。

 

私自身、まだまだ未熟で、自分自身が下を向いてしまうこともあります。

しかし悩み苦しんでいる依頼者がいるかぎり、私は写真の花のように下を見ることなく、

真実を突き止めていき、多くの依頼者の太陽のような存在でいられるように、

これからも探偵であり続けたいと思っています。

今日は、対象者を勤務先から尾行し、

現在住んでいる場所をを判明させるという調査を行ってまいりました。

対象者の勤務先は某大手の商社ビル。


調査の目的としては、数年前に別れた彼ともう一度やりなおしたいので手紙を送りたい、

ということで依頼をいただきました。

かなり大勢出入りするのと同じ様なスーツ姿ばかり。


依頼者からの情報は5年前の写真と名前と勤務先のみ。
データ調査などでも可能なのですが、今回は対象者を久しぶりに見たいということで、行動調査になりました。

大手なら残業することも多少あると思うので、あまり一斉には出てこないと思っていたのですが、

いざ定時を過ぎると、出るわ出るわのスーツ姿ラッシュ。

その中で、ん? と思う人物が出てきたのですが、

しかし依頼者から見せて頂いた写真よりかなり細身で、顔も少し違うような……。

相棒も「写真とは若干違うような感じですねぇ」と一言。

しかし、長年探偵をやってきたので直感的に怪しいと感じたので、相棒を残し、尾行。

居酒屋に入り、一人酒を飲んでいました。

そうこうしているうちに勤務先の出入口が完全に閉まったとのことで、相棒も合流。

その後、赤ら顔の人物はマンションの1室に入りました。表札を確認すると……、

対象者の名前と一致。それを見た相棒は「ワオ!」と驚いていました。
まさか対象者だとは思ってなかったようで。

後日、依頼者に報告書を提出すると、

「かなり痩せましたねぇ、別人みたいです。よく判別できましたね」と驚いていらっしゃいました。

対象者が激痩せしているってのは珍しいのですが、なかなか戸惑わされました。

今回ばかりは、長年の経験とやらに助けられました。

こんにちわ、探偵Yです。
ゴールデンウイークもあっという間に終わりましたね。

旅行に行く人や遊びに出かける人でいっぱいでしたでしょうが、中には休みがなく仕事をしていた人もいるでしょう。

私もその中の一人でありまして、ゴールデンウイーク中も様々な調査に行ってきましたので、

その中からひとつ、今回ご紹介致します。

とある浮気調査で、奥さんが偶然、旦那さんが東京行きの飛行機のチケットを予約しているのを発見しました。

それを見たところ、行くのは一週間後でその日は日曜。

仕事は休み。まさか休日出勤で、東京に出張に行くような人ではないので、

その瞬間になにかあるのではと疑い、依頼を頂きました。女性の勘というやつですかね。

対象者の東京行きの便の時間が判っていたので、いつも通り、空港で待ち伏せての尾行を進めましたが、

依頼者としては、出発時から追って欲しいとのことでしたので、指示通りに動くことに。

調査当日、私は空港にて対象者が来るのを待ちかまえていましたが、
対象者の乗る予定の便の搭乗時間が来ているというのに、対象者は一向に現れません。

まさか見過ごしたか? いやいやそんなはずはない。

搭乗口は限られているので、見過ごすわけがなかったからです。
しかし、さすがの私も焦り、急いでギリギリに搭乗し、飛行機内を捜索していると、
依頼者の方から電話がありました。

「予定をキャンセルしたみたいなんです、すみません」とのこと。

ガビーン

「お客様、申し訳ありませんが、機内での通話はご遠慮下さい」
キャビンアテンダントに注意される私。
見過ごしはやはりなかった、しかし、キャンセルとは……。

依頼者はこの空振りに悔しさを隠し切れない様子で、その声を聞いた私もとても悔しかったです。

そして悔しさとむなしさを乗せて飛行機は空へ。

東京に着いて東京で待機していた調査員に説明。彼もまたショックを受けていました。

私は次の調査がある為、また戻らないといけないので、一時間程度の滞在後、

夜行バスに乗り、事務所に帰還することになった。

行きは一時間、帰りは10時間。東京で何をしたかといえば、

1400円もする穴子丼を食べたこと。とてもおいしかったです(涙)

穴子丼.jpg

どうもー、世界の調査員Yです。
飛行機に乗ると、坂上二郎さんの声が聞こえてくるのは、私だけでしょうか。

ゴールデンウィークだけあって、今日は旅先での調査です。


旅先といっても、我々は、目的地の空港にて、

浮気相手と対象者が出てくるところを撮影し、ホテルのチェックイン、アウトを撮るというもの。

今回の調査は、旦那さんの勤務先に浮気相手がいるようでして、

このGW中に相手と旅行に行く為、調査を承りました。

奥さんを置いて旅行に出るとは、なんとも不逞な方です。不逞で不貞とは。

 

我々調査員は、ひとまず旅先の空港に先回り。
予想到着時間を少し過ぎたところで降り口から、

対象者である旦那さんと浮気相手が出てきました。安心しているのか、仲良く手を繋いでいます。

すると……、あらかじめ手配していたのか、レンタカー屋に向かい、レンタカーに乗りました。

我々も同じく、レンタカーを準備していたので、これを追っていくと、ホテルに向かいました。

 

今日は前乗りなので、現地で動くのは次の日からだと聞いていたので、問題なくチェックインを撮影。

そして次の日の朝、2人仲良く、レンタカーに乗り、出かけていく様子も撮影。


旅先でのデートも撮影できるのですが、今回は依頼者の方より、それは必要ないとのことで、このまま見送り。

その次の日、ホテルでのチェックアウトを撮影し、我々の仕事は終了。


対象者は夜に帰るということを聞いていたので、先に依頼者の方に撮影が無事終了したことを報告し、撤収。

対象者の楽しそうな姿が目に入ったので、それも今だけですよ、と伝えたかったです。

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