ニュース: 2008年7月アーカイブ
探偵にまつわるニュース記事がありました。
記事の内容は、情けながら苦情に関するお話です。
国民生活センターによると、調査料金や解約料金、
調査内容が不十分などといった苦情が、2002年度から6年連続で
1000件を超えるという事態に陥っているようです。
探偵業者や興信所への届け出が義務化され、
規制の強化を図った探偵業法ができてからはや1年。
それなのにいまだに苦情が耐えないようです。
苦情相談内容はいろいろなものがあり、中にはとても信じられないものもあります。
やはり多くは金銭面でのトラブルで、その原因としては、
探偵業界に料金設定に関する規定や基準がないからだといわれています。
探偵業法によって法の強化を図っても、そういった細かいところの
取り決めがないため、結局根本的な問題の解決にはなっていません。
なんとも悲しい世の中だなと思います。
まじめにこつこつやっている探偵業者も多数あるとは思いますが、
トラブルを起してしまう悪徳業者がいるために探偵のイメージは悪くなる一方です。
でもいつかは誰もが安心して相談でき、
依頼できるよう探偵のイメージを変えていきたいと、私は思っています。
クリーンでエコな探偵社を目指したいと思います。