tantei-blog: 2008年5月アーカイブ
どうも、探偵調査員Yです。
皆さんもご存知、大阪ミナミの老舗、
くいだおれが7月8日で閉店となります。
家族経営の限界や時代の変化などの理由から閉店に至ったそうですが、
なんともはや……。
時代は変わっても、古き良き物は大切にしてほしいですね。
良くミナミは調査でも通ったり、張り込みしている場所なのですが、
閉店報道の影響か、写真を撮る方が以前より少し増えた気がします。
幼い頃に買ってもらったくいだおれ太郎のキーホルダーは、いまだに実家に保管されています。
正直、くいだおれでは一度も食事したことはありませんが、
最後ということもあるので、一度後輩を連れて食べに行こうと思います。
くいだおれ太郎が閉店後、どうなるのか気になるところです。
次々と企業からオファーが届いているようですので、今後どうなるのか期待です。
5月21日、モスクワの地でチャンピオンズリーグ覇者が決まった。
イングランド勢対決となったこの決勝、
勝ったのはプレミアリーグの王者でもあるマンチェスター・ユナイテッド。
前半の早い段階でマンチェスター・Uがクリスティアーノ・ロナウドのゴールで先制。
しかしチェルシーも負けじと前半終了間際に
ランパードのゴールで追いつき前半は1-1で折り返した。
後半はチェルシーペースで試合が進んでいったが両者譲らず結局試合は延長へ。
そして延長でも1-1のまま、勝負はPK戦にもつれ込んだ。
チェルシー、マンUともに2人目まで順調にPKを成功させ、
マンチェスター・Uの3人目のキッカーはC・ロナウド。
バルセロナ戦での失敗が思いおこされたのか、まさかのPK失敗。
チェルシーは順調に決め続け、誰もがこれでチェルシーの優勝かと思われていた。
チェルシーの5人目のキッカーはキャプテン、ジョン・テリー。
わずか数メートル先のゴールネットに蹴りこむだけで、優勝が決まる。
が、雨でぬかるんだピッチに足を滑らせPK失敗。
膝をかかえこむテリー。チェルシーサポーターは唖然とし、マンUサポーターは一気に息を吹き返す。
勝負の行方はまったくわからなくなった。
壮絶な激闘を繰り広げてきた両雄。足も攣り、まさに満身創痍の状態の中、
PK合戦は行われ、そしてチェルシー7人目のキッカーは、アネルカ。
途中出場の彼の表情は緊張で強張り、ガチガチの状態で蹴りこんだボールは
あっさりファンデルサールに読まれ、失敗。
チェルシーの初優勝はお預けをくらい、マンチェスター・Uの優勝が決まった。
歓喜の涙を流すC・ロナウドの横では、テリーが悲しみの涙を流していた。
そして観客席では、アブラモヴィッチオーナーが、
怒りで顔をひきつらせていたとか、いなかったとか。
いやあ、しかしなんともドラマティックな終焉。
試合が終わったあともこのすばらしい死闘の余韻に浸った人は多いのではなかろうか?
今大会、よくも悪くも主役はC・ロナウドだったのではないだろうか。
こうしてまた1つ歴史が刻まれたわけである。
今日は、対象者を勤務先から尾行し、
現在住んでいる場所をを判明させるという調査を行ってまいりました。
対象者の勤務先は某大手の商社ビル。
調査の目的としては、数年前に別れた彼ともう一度やりなおしたいので手紙を送りたい、
ということで依頼をいただきました。
かなり大勢出入りするのと同じ様なスーツ姿ばかり。
依頼者からの情報は5年前の写真と名前と勤務先のみ。
データ調査などでも可能なのですが、今回は対象者を久しぶりに見たいということで、行動調査になりました。
大手なら残業することも多少あると思うので、あまり一斉には出てこないと思っていたのですが、
いざ定時を過ぎると、出るわ出るわのスーツ姿ラッシュ。
その中で、ん? と思う人物が出てきたのですが、
しかし依頼者から見せて頂いた写真よりかなり細身で、顔も少し違うような……。
相棒も「写真とは若干違うような感じですねぇ」と一言。
しかし、長年探偵をやってきたので直感的に怪しいと感じたので、相棒を残し、尾行。
居酒屋に入り、一人酒を飲んでいました。
そうこうしているうちに勤務先の出入口が完全に閉まったとのことで、相棒も合流。
その後、赤ら顔の人物はマンションの1室に入りました。表札を確認すると……、
対象者の名前と一致。それを見た相棒は「ワオ!」と驚いていました。
まさか対象者だとは思ってなかったようで。
後日、依頼者に報告書を提出すると、
「かなり痩せましたねぇ、別人みたいです。よく判別できましたね」と驚いていらっしゃいました。
対象者が激痩せしているってのは珍しいのですが、なかなか戸惑わされました。
今回ばかりは、長年の経験とやらに助けられました。
こんにちわ、探偵Yです。
ゴールデンウイークもあっという間に終わりましたね。
旅行に行く人や遊びに出かける人でいっぱいでしたでしょうが、中には休みがなく仕事をしていた人もいるでしょう。
私もその中の一人でありまして、ゴールデンウイーク中も様々な調査に行ってきましたので、
その中からひとつ、今回ご紹介致します。
とある浮気調査で、奥さんが偶然、旦那さんが東京行きの飛行機のチケットを予約しているのを発見しました。
それを見たところ、行くのは一週間後でその日は日曜。
仕事は休み。まさか休日出勤で、東京に出張に行くような人ではないので、
その瞬間になにかあるのではと疑い、依頼を頂きました。女性の勘というやつですかね。
対象者の東京行きの便の時間が判っていたので、いつも通り、空港で待ち伏せての尾行を進めましたが、
依頼者としては、出発時から追って欲しいとのことでしたので、指示通りに動くことに。
調査当日、私は空港にて対象者が来るのを待ちかまえていましたが、
対象者の乗る予定の便の搭乗時間が来ているというのに、対象者は一向に現れません。
まさか見過ごしたか? いやいやそんなはずはない。
搭乗口は限られているので、見過ごすわけがなかったからです。
しかし、さすがの私も焦り、急いでギリギリに搭乗し、飛行機内を捜索していると、
依頼者の方から電話がありました。
「予定をキャンセルしたみたいなんです、すみません」とのこと。
ガビーン
「お客様、申し訳ありませんが、機内での通話はご遠慮下さい」
キャビンアテンダントに注意される私。
見過ごしはやはりなかった、しかし、キャンセルとは……。
依頼者はこの空振りに悔しさを隠し切れない様子で、その声を聞いた私もとても悔しかったです。
そして悔しさとむなしさを乗せて飛行機は空へ。
東京に着いて東京で待機していた調査員に説明。彼もまたショックを受けていました。
私は次の調査がある為、また戻らないといけないので、一時間程度の滞在後、
夜行バスに乗り、事務所に帰還することになった。
行きは一時間、帰りは10時間。東京で何をしたかといえば、
1400円もする穴子丼を食べたこと。とてもおいしかったです(涙)
どうもー、世界の調査員Yです。
飛行機に乗ると、坂上二郎さんの声が聞こえてくるのは、私だけでしょうか。
ゴールデンウィークだけあって、今日は旅先での調査です。
旅先といっても、我々は、目的地の空港にて、
浮気相手と対象者が出てくるところを撮影し、ホテルのチェックイン、アウトを撮るというもの。
今回の調査は、旦那さんの勤務先に浮気相手がいるようでして、
このGW中に相手と旅行に行く為、調査を承りました。
奥さんを置いて旅行に出るとは、なんとも不逞な方です。不逞で不貞とは。
我々調査員は、ひとまず旅先の空港に先回り。
予想到着時間を少し過ぎたところで降り口から、
対象者である旦那さんと浮気相手が出てきました。安心しているのか、仲良く手を繋いでいます。
すると……、あらかじめ手配していたのか、レンタカー屋に向かい、レンタカーに乗りました。
我々も同じく、レンタカーを準備していたので、これを追っていくと、ホテルに向かいました。
今日は前乗りなので、現地で動くのは次の日からだと聞いていたので、問題なくチェックインを撮影。
そして次の日の朝、2人仲良く、レンタカーに乗り、出かけていく様子も撮影。
旅先でのデートも撮影できるのですが、今回は依頼者の方より、それは必要ないとのことで、このまま見送り。
その次の日、ホテルでのチェックアウトを撮影し、我々の仕事は終了。
対象者は夜に帰るということを聞いていたので、先に依頼者の方に撮影が無事終了したことを報告し、撤収。
対象者の楽しそうな姿が目に入ったので、それも今だけですよ、と伝えたかったです。
皆さんは4年前の激闘を覚えておいでだろうか?
ギリシャで開催されたEURO2004を。あの熱き戦いの日々を。
ポルトガルVSギリシャの試合で始まり、
開催国ギリシャの勝利という波乱の幕開けだった前回大会は、
決勝でも両者が激突しまたもギリシャが勝って幕を閉じたというものすごい大会であった。
スイス・オーストリアの共同開催である今回もまた
ヨーロッパの強豪国が勢ぞろいしているので、見所はたくさんあるだろう。
EUROはワールドカップと同じく、4年1度の大会。
欧州諸国が集まり、真剣勝負で戦う。
大会の方式としては1グループ4カ国×4グループ=16カ国で争われ、
各グループの2位までが決勝トーナメントに進出するというものである。
どの国が勝ってもおかしくないし、サッカーは何が起こるかわからない。
私の優勝予想は希望もこめてスペイン。
セスクファブレガスやトーレス、イニエスタなどの名選手達がスペインを頂点に導いてくれると信じている。
最強クラブと名高い、イングランドの名門「マンチェスター・U」。対するは、アブラモ軍団「チェルシー」。
なんと決勝はイングランド勢対決!
チャンピオンズリーグとなってからは以外にも初となる。
マンチェスター・Uはバルセロナとの第1戦、アウェーに乗り込んでの試合。
クリスティアーノ・ロナウドのPK失敗などがあり0-0のスコアレスドローに終わったが、
第2戦ホームのオールド・トラフォードで迎えた第2戦は、名脇役のスコールズだった。
彼の放ったミドルシュートが決めた1点が決勝進出の扉をこじ開けた。
敗れたバルセロナはこれで今シーズンも無冠と終わる可能性が大になった。
チェルシーは因縁うずまくリバプールとのイングランド勢対決。
第1戦のアウェーでは、後半ロスタイム、
アウェーゴールをリバプールのリーセのクリアミスによるオウンゴールという形で手に入れた。
この時のリーセは、レギュラーでコンスタントに試合に出ていなく、
試合勘が戻っていなかったせいもあり、またCLという大舞台に、
負傷による交代で突如出場が決まったのだから、まさしく不運としかいいようがない。
第2戦はチェルシーがホームで一気に攻勢に出るかと思いきや、
1-1のまま90分では決着がつかず延長戦へ。
延長早々にドログバが倒され、そのPKをドログバより譲り受けたランパードがPKを決める。
ランパードは試合の約1週間前に母を亡くしており、母にささげる感動的なゴールとなった。
さらにドログバがダメ押しゴールをきめ、リバプールもトーレスの1点を返し反撃にでるが、時すでに遅し。
常に接戦のこの両チームは、今回も死闘を繰り広げたいい試合を見せてくれた。
両者はこのラウンドで幾度となく激突し、そのたびにリバプールが勝ち上がっていたが、
今回は雪辱に燃えるチェルシーの執念が結果としてあらわれた形となった。
さぞやクラブオーナーのアブラモビッチも「ゴラッソゴラッソ」と喜んでいるだろう。
決勝の地はロシア、モスクワ。
ビッグイヤーを掲げているのははたしてどちらのチームか。
決勝戦は地上波でも放送される為、いまから楽しみである。