tantei-blog: 2008年6月アーカイブ
最近はプライベートで単車に乗ることも少なくなりました。
調査続きの毎日で走れていません(ぐすぐす)。
以前はよく休みの日などに、中型の単車で走りに行っていましたが、
調査続きの毎日で走れていません(ぐすぐす)。
調査でバイクに乗ることはあるのですが、
目的が目的だけになんともいえない気分です。なんというか、心からバイクを楽しめていないのです。
昔、単車に乗りまくっていた頃は、海や山を見に行きたいという一心で
バイクを走らせては途中の休憩場などで一人たたずんでいました。
暇があればとりあえず、我が愛車に乗って出かけていたので、
いざ調査で乗ることになっても平気なもので、その技術は調査に多いに役立っています。
ただ、バイク乗りの私とはいえ、参るのが雨の日。
大雨だと最悪、パンツまでグショグショになってしまいます。
ずぶ濡れのまま追っていくので、尾行対象者が電車に乗るともう大変。
間違いなく変な目を浴びます。
まあ、探偵はそんなことではめげませんがね!
今は車庫の奥に眠ってしまっている単車ですが、
その魂までは錆び付いてはいないでしょう。
また乗れる日まで待っていてくれ、と心から叫びたい思いです。
単車と探偵は切っても切り離せない存在、と私は信じています。
単車と探偵、略して単偵と呼んでいただければ幸いです。
岩手・宮城の内陸で発生した地震は震度6強を記録しました。
地震の大きさなどから考えると、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)より大きいそうです。
行方不明だった人々の死亡が相次いで確認され、死者は日に日に増え続けています。
いまだに行方不明となっている人も少なくありません。
地震という災害は防ぎようがなく、地震で行方不明となってしまったら
助かる率も非常に低いという悲しい現実が伺えます。
これこそまさに大自然の脅威。
無差別殺人に匹敵する恐ろしさがあります。
ここ数十年いろいろな場所で地震が起きていますが、
これは偉大なる自然から人間へのメッセージではないでしょうか?
非科学的なことだからあまり気にする必要はないが、
愚かにも自然破壊を繰り返す我々人間に対しての怒りが
このような形となって表れているのではないでしょうか?
自然破壊はするななどと大それたことを言うつもりはありませんが、
もうちょっと自然をいたわってもいいのではないかと思いません。
被災地の方々を直接協力することはできませんが、
募金による救済を。
地球にはエココをして救済をしていきたいと思います。
東京・秋葉原で7人死亡、10人が重軽傷を負うという事件が発生しました。
犯行は極めて残忍なもので、レンタカーのトラックで歩行者天国に突っ込み3人をはね、
その後車を降りて今度は持っていたナイフで4人を刺して7人もの人を死亡させました。
捕まった男の言葉は
「人を殺す為に秋葉原にきた。誰でもよかった」
というようなもので、一般市民にとっては非常に恐ろしい発言であり、
とても身勝手なものでありました。
明日はわが身ではないが、誰でもいいということは自分自身に
その災難が降りかかる可能性も十分にあり得たかもしれません。
この無差別殺人の背景には、雇用に関する問題があるのではないかと言われており、
さらに携帯電話サイトの掲示板に犯行をほのめかすような書き込みがあり、
まさに現代という今を思わせるような大事件となりました。
しかも場所が秋葉原ということで、なおいっそうの時代性が感じられます。
被害者も若い人が多いというのも一つの特徴かもしれません。
遺族のインタビューを見たときがまた実に印象的でした。
自分の息子が被害にあったというのに、まるで他人事かのように淡々と話す父親。
実際何が起きたのか把握しきれていないような様子だったし、
夢でも見ているのではないかと思われる表情が伺えました。
探偵をやっていたら、いつかはそういう危険に遭遇するときがくるかもしれません。
ただ、探偵たるものそのくらいの覚悟はしておかなければならないだろう(正直恐いのですが……)。
最近、セリーグより、パリーグの方が面白いと感じている調査員Yです。
パリーグは一時期、ホークスの1強状態(私が見た限りではですが)
が続いていましたが、
西武、日本ハム、ロッテが強くなったことで、面白みが増しました。
特に日本ハムは、新庄やダルビッシュなどの効果的な補強が目立ちました。
一昔前は日本ハム=弱いというイメージが強かったですが、
いまや常にAクラス入り。西武もリトル松井、松坂などのスター選手を
メジャーに出しておきながらも、上位に顔を出しています。
ロッテも弱弱なイメージしかなかったですが、渡辺俊介や、西岡剛など、
名前は知らなくても顔は知っているという選手が多くなりました。
思い起こせば2007年、我らが阪神が日本シリーズで4連敗を食らい、
あっさりと日本一をかっさらわれた苦い思い出のあるチームで、
いまや誰もロッテは弱いなんてことは言わないでしょう。
パリーグでいま応援、見ていて一番面白いチームは、野村監督ひきいる楽天。
歴史はまだ浅く、毎年最下位だったチームが、
野村監督により再生を果たし、現在3位。
交流戦においても、ついに首位に躍り出ている。
野村監督が野球は投手が大事、と言っていた通り、
岩隈がようやく全盛期のようなキレを戻し、
両リーグあわせてもトップの勝利数を誇っている。
エースの田中将大も、若手ながらチームの象徴として、活躍している。
今年は相手チームの失策などもあり、ラッキーな勝ちも多いが、
運も実力のうち。
弱かったチームが強いチームに打ち勝つというのは何とも爽快です。
楽天をみていると、昔の阪神を思い出してしまうのか、応援にも熱が入ります。
いつか、阪神と楽天が日本シリーズで戦うシーンを見てみたいですね。
もしかすると、今年にも実現するかもしれませんが。