tantei-blog: 2008年11月アーカイブ
どうも調査員Yです。
探偵調査員の傍ら、たまにTVを見ているのですが、
今日は日本の国技、相撲の話を。
最近の相撲は何かと朝昇龍や協会の不祥事ばかりが目立ち、
すっかり面白くなくなりましたが、
そんな中、面白い力士さんがいましたので、ご紹介。
名が山本山。山本山といえば、
海苔の方をまっさきに思い浮かびますが、
取り口の豪快さなどで人気もののようです。
単純に私は名前が気にいっただけですが。
なんでも国産最重量幕内らしいです(もうすぐでですが)。
自らを「何でもできるデブ」と称しながらも、食べすぎが原因で負けたりするという、なんとも愛嬌のある山本山。
現在、体重が252キロ(身長は191cm)と少し太りすぎではないか、
と心配されていますが、体重があった方が強いと、減量の意思はないようです。
重量力士と言えば、小錦を思い出します。小錦もピーク時は285kgでしたが、
当時は大体、240kgぐらいだったと言われていますので、
小錦の再来でしょうか。
小錦は見るからにでかく、重そうで強かったので、
小錦と比べると山本山はどうなのかな、というのはありますが、
がんばっていただきたいです。
思えば相撲会めっきり不祥事で人気にさらに陰りが出てしまいましたね。
若貴兄弟、曙、小錦、舞の海や武蔵丸がいた時代は花があったので、
とても面白かったのですが、いまは特にこれ!
という力士がいなくなりましたので、是非とも山本山、
そして以前から応援している高見盛には外国人力士にまけず、
頑張って大相撲を盛り上げてほしいですね。
どうも、調査員Yです。
探偵は依頼者様の手となり足となり、目となるわけですが、
先日、深夜の調査を考えているお客さん達にこんなことを聞かれました。
「探偵さんも寝る時間が必要ですよね?」
面談で相談を受けていたのですが、つい、え!?と驚いてしまいました。
探偵を長年やっていますが、探偵の身を案じてくれる方々は確かに
いたものの、まさか寝る時間まで考えてくださるとは…・…。
感動で涙がちょちょぎれそうでしたが、
そこはベテランの探偵として
「いえ、気にされなくて大丈夫です。鍛えてますから」
鍛えてますから、の意味がいま考えるとよくわかりませんが、
とりあえずご心配は御無用と伝えておきました。
お客さんはもう少し考えたいということで、一度お帰りになりましたが、
まさかの質問に逆に焦ってしまったのが、恥ずかしいです。
調査員Yです、こんばんは。
今年もあと僅かですね。調査ばかりしていると、
1年がたつのがとても早く感じます。
私が所属する探偵事務所は現在、大忙しです。
不思議なもので、11月、12月はとても忙しいのです。
年内に結果を出したい、という方が多いようで、
特に浮気調査の場合は大変です。入社して3か月の調査員K君も、
「ね、眠いっす」と言いながら頑張っています。
調査の結果が出るか否かは運も必要ですが、
探偵の調査力、つまりは我々の技術にもよります。
満身創痍になりながらも、探偵の名にかけて、がんばります。
そんなバナナ! でおなじみ調査員Yです。
いやあ、寒くなりましたね。ボケも寒いですが。
寒さは探偵にとってこれほどの苦痛はほかにないと思います。
寒さのなか、何時間も立って張り込みや、暖房のつけられない
車中での張り込みは身にしみます。
いくら厚着をしても寒さは防げないので、
必ず調査の際は、もっていくものがあります。
そう、ホッカイロ。私は南国育ちのためか寒さにはめっぽう弱いのです。
その耐え難き苦痛を幾分か和らげてくれるのがホッカイロです。
さらにこのホッカイロを衣服などに貼り付けて使うと、
心も体もホッカホカです。
持っておくタイプと貼るタイプを二刀流で備えておけば、
これこそ鬼に金棒、100人力です。
貼るタイプは主に体を、持っておくタイプは主に手を温めます。
指がかじかむと、撮影に支障をきたしますので。
外でカイロをもちながら、ぶるぶる震えている人がいたら、
探偵かもしれません。
最近世の中も物騒になってきましたが、
皆さんの身の回りは大丈夫でしょうか?
怪しい探偵の人がうろうろしてませんでしょうか?
テレビのニュースでなかなか興味深いものがありましたので、
今回はその事件について紹介しようと思います。
登場人物は40代男性と20代の女性という
この時点でちょっと、ちょっとちょっとな、いわゆる年の差カップル。
その彼女の部屋に盗聴器が仕掛けられていたというお話。
盗聴器を取り除き、彼女の部屋に隠しカメラを取り付けて、様子を見ることに。
盗聴器を外すと異変を感じ、犯人が再度部屋にくるかもしれないからです。
すると、その監視カメラには彼氏が部屋をしきりに歩き回ったり
ゴミ箱を漁るという衝撃の映像が!
まるでなくなった盗聴器を探しているかのようです。
その後、取材班は彼女とともにその彼氏を直撃。
「盗聴器を仕掛けたのは自分です」とあっさり認めてしまう。
仕掛けた理由は「自分がどう思われているのか知りたかった」らしい……。
そんなの直接聞けよとも思いますが、いろいろな理由があったんでしょう。
そこからはもう彼女の怒涛の攻撃です。
「反省してんの?」「気持ち悪い」
など、罵声を浴びせかける彼女を前に謝ることしかできない彼氏。
しかしいくら悪いことをしたとはいえ、現状では
法的に彼氏を罰することはできない。
盗聴器を仕掛けるために部屋に侵入したり、
盗聴して聞いた内容を第3者に漏らしたりすれば罪には問えるようだが、
この場合、彼氏ということもあり、どちらも適用は難しそうであるため、
大半の人と同じ様に泣き寝入りするしかないようでした。
そこでニュースキャスターが言っていたのは「聞く」というところで
罰則を設けてはどうか? との意見。
聞いた時点でダメというよりは、盗聴器自体の所持や購入がダメってことに
した方がいいような気もしますが。
まあ、そうなると私の探偵事務所にある盗聴器は全部おじゃんになるんですが。
アルゼンチンの英雄、ディエゴ・マラドーナ氏が
同国の代表監督に就任しました。
W杯南アフリカ大会南米予選で
不振に陥っているアルゼンチン代表は、
辞任したバシーレ氏の後任として、
マラドーナ氏を監督に正式発表しましたが、
正直、言って不安要素は高い。
監督経験がない上に、マラドーナといえば
ドラッグに溺れたことで有名です。
アルゼンチンの英雄とまで言われた彼ですが、
アルゼンチン国民も、
上記を理由に反対の声が大きくなっています。
本当に大丈夫なのか? と疑問を抱かずにいられませんが、
本当に監督業が務まるのか、
今後のアルゼンチン代表には注目していきたい。
元気ですかっ! 調査員Yです。
元気があれば、調査ができる
探偵はいかなる時も、対象者を尾けていきます。
もちろん無理して追うとバレてしまいますし、
警戒心がみえればやめるんですが。
過去、調査中に写真のようなボート乗り場
あたりでデートを楽しむ対象者がいたのですが、
このとき、相棒とともに話していたのが、
対象者がボートに乗った場合どうするか。
追うべきか、追わざるべきか。
結局、その対象者はボートに乗らなかったのですが、
もし、乗ってたらどうしようか、という。
まあ、当然ながら追わない(怪しすぎるので)のですが、
探偵がボートを使ってまで尾行するというのが
なんだか面白くてニヤニヤしてしまいました。
っていう今日はそんな話です。